世界忍者戦ジライヤ①

Twitterで流れてきた爆忍ロケットマンについて検索してみたらジライヤに出てくる世界忍者の一人との事。

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この見た目の時点でかなり来るものがあるのに世界忍者の一人って事はさらなる世界忍者がいるって事か…!

丁度アマゾンビデオで配信していたので第一話を見てみると、そこには大好きなものがたくさん詰まっていた。

まったく忍ばない忍ぶ気もない忍者たち、往年のやりすぎ東映アクション、レオタード女戦士、ツッコミどころ満載で笑えるのに締めるところは締める脚本。

気づいたら二話三話と続けて見てしまった。面白いのでここでは一話ごとに気になった所をメモしていく。

 

第一話

敵の妖魔一族が攻めてくるときハンググライダーラペリングを駆使するのは現代の忍者像を表していて面白いけどやっぱり忍んでない。

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主人公の父・山路哲山を演じる初見良昭氏は実際の戸隠流忍術34代宗家。

アクションや忍術道場っぽい仕掛け等は流石の一言。しかし敵の首領と痛み分けで負傷してしまう。強キャラの宿命。

主人公が車に乗るとパラリラ音が鳴る。意味が分からない。

主人公一家vs.妖魔一族&世界忍者の構図で話が進むのかと思ったら早々にフクロウ男爵

が裏切るという先の展開が読めなくなったのも面白い。

第二話

河川敷で主人公兄弟がトレーニングしている所にフクロウ男爵が馬で来るところから話が始まる。

二人目のくのいち登場にして早速くのいち対決。出し惜しみしないのがとても良い。

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ふざけた格好とは裏腹に高潔な人格のフクロウ男爵。

先の毒斎襲撃の際、足を怪我した父がそれでもフクロウ男爵との一騎打ちに臨もうとするの止めるため腹に当身を食らわせるが、たんに痛めつけただけで気絶したりしない。しかも二発入れる。

 

第三話

これまた最高にふざけた外見の忍者・牢忍ハブラムの登場回。

トルコのトプカプ宮殿の牢番らしい…。イスラム教徒でもあるらしく出て早々富士山に向かってお祈りしてる。

 

第四話

四話目にして三人目のくのいち登場。

この回の敵・火忍チャンカンフーによって恐怖に支配されたジライヤの代わりに義妹ケイが戦いに赴くが敵に捕らわれてしまい・・・という良くある話だが、山路家の強い絆が描かれた回である。何気に末弟・学も戦闘時に活躍する。

必殺技・磁光真空剣で初めて世界忍者を倒した回でもある。